歌手としてデビューし、今では俳優としても韓国ドラマ界を代表する存在となったソ・イングクさん。日本でもファンが多く、出演作品が配信されるたびに話題になります。特にソ イングクが「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」に出演していたという噂を耳にした方も多いのではないでしょうか。
「あのドラマでどんな役だったの?」「代表作や経歴を知りたい」という声に応えて、今回はソ・イングクさんのキャリアを振り返りつつ、彼の魅力やおすすめドラマを詳しくご紹介します。
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ソ・イングクの経歴と芸能界デビュー
1987年10月23日生まれの韓国出身の歌手・俳優のソ・イングクさんの経歴と芸能界デビューについてご紹介していきます。
幼い頃から夢は歌手
ソ・イングクさんは1987年生まれ。幼いころから音楽に夢中で、歌手になることを強く志していたそうです。学校についても、音楽を学ぶためにペルソク大学校の音楽大学実用音楽専攻に進学されていたそうです。本格的に音楽を学ばれているんですね!
歌手オーディションからの芸能界スタート
音楽を学びながらオーディションを受け続け、2009年に韓国の人気オーディション番組「スーパースターK」に出演し、見事初代優勝を果たします。この出来事が大きな転機となり、ソ・イングクさんは歌手として芸能界にデビューしました。
歌手から俳優への転身
当初は歌手として活動していましたが、2012年にドラマ「応答せよ1997」に出演したことで俳優としても一気に注目を浴びます。歌手出身の俳優に対して厳しい目を向ける視聴者もいましたが、自然な演技力と感情表現の豊かさが高く評価され、彼は“俳優ソ・イングク”としても確固たる地位を築いていきました。
ソ イングクはトッケビに出演していた?
調べてみたところ、ソ イングクは『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』には出演していませんでした。実際に出演していたのはBTOBのユク・ソンジェさんという方で、財閥の御曹司ユ・ドクファ役を演じていました。
「ソ イングクがトッケビに出ていたのでは?」という噂が広がった理由として、ソ・イングクさんとユク・ソンジェさんの雰囲気や顔立ちがどこか似ていると感じる視聴者が多かったことが背景にあるようです。
ネット上でも「トッケビを見てソ・イングクが出ていると思ったらユク・ソンジェだった」という声が多くありました。比べてみると本当によく似ていますね!さらに、両者ともに歌手出身でありながら俳優としても活躍している点が共通していたため、誤解が広がったのだと考えられます。
ソ・イングクの代表作とおすすめドラマ
ソ・イングクさんの代表作とおすすめのドラマをご紹介します。
青春を描いた大ヒット作「応答せよ1997」
俳優としての評価を一気に高めたのが「応答せよ1997」です。1990年代の韓国の青春を舞台に、友人たちの成長や恋愛を描いた作品で、ソ・イングクさんは主人公ユン・ユンジェ役を熱演。視聴者から「こんな同級生が欲しかった」と支持を集め、作品自体も社会現象になるほどの人気を博しました。
「君を憶えてる」でのシリアスな挑戦
2015年の「君を憶えてる」では、天才プロファイラー役に挑戦しました。冷静な頭脳と複雑な過去を持つキャラクターを演じ、従来の爽やかなイメージに加えて大人の魅力と深みを見せています。相手役のチャン・ナラさんとの掛け合いも話題となり、サスペンスドラマとしても高く評価されました。
「ショッピング王ルイ」で見せた愛らしい姿
2016年の「ショッピング王ルイ」では、記憶を失った御曹司ルイ役をコミカルに演じています。純真無垢で子犬のように可愛らしい姿を見せ、視聴者の心を掴みました。この作品で見せた無邪気さは、シリアスな役とのギャップとしても大きな魅力です。
「空から降る一億の星」での日本リメイク主演
木村拓哉さん主演の日本ドラマ「空から降る一億の星」をリメイクした韓国版では、ソ・イングクさんが主演を務めました。影を背負った謎めいた男を繊細に演じ、演技の幅広さを改めて証明しました。作品全体を支える存在感は圧巻で、彼が韓国ドラマ界を代表する俳優のひとりであることを再確認させられる役どころでした。
ソ・イングクの魅力
続いては、ソ・イングクさんの魅力に迫ります。
歌と演技を兼ね備えた二刀流
ソ・イングクさんの最大の強みは、歌手としての確かな実力と俳優としての演技力を兼ね備えている点です。
歌声を聴くとさすがの歌のうまさですね!音楽活動で培った表現力は芝居にも生かされています。ちなみに、ソ・イングクさんはカラオケが大好きだということで、一人カラオケされることもあるとか。自宅にカラオケマイクも持っており、過去にインスタライブでは自宅からカラオケマイクで歌った配信をされたこともあるそうです!
ギャップのある演技スタイル
可愛らしいキャラクターから冷徹な天才役まで、幅広い役柄を演じられるのも大きな魅力です。コメディで見せるキュートな表情と、サスペンスでの鋭いまなざしのギャップは、見る人を惹きつけてやみません。
人柄にじむファン対応
バラエティ番組やインタビューでは、気さくでユーモアのある一面も見せています。ファンに対しても誠実で、コンサートやイベントでは温かい雰囲気を大切にしていることから、人柄の良さがうかがえます。特に、ファンミーティングでの神対応は他の俳優さんと比べてもトップクラスのようです!
身体能力も抜群!
歌や演技だけでなく、身体能力も抜群なんです!”キス職人”と呼ばれるほどラブコメの印象が強かったソ・イングクさんですが、近年は多くの作品でアクションにも挑戦されています。アクションシーンでは、スタントマンを使わずご自身でアクションをされていることが多いようです。役作りで16kgの増量を伴いスレンダーなスタイルから筋肉質スタイルへ肉体改造も行われたそうです。
まとめ
ソ・イングクさんは歌手から俳優へと転身し、「応答せよ1997」で俳優としての地位を確立しました。代表作は「君を憶えてる」「ショッピング王ルイ」「空から降る一億の星」など多彩で、シリアスからコメディまで幅広い役をこなす実力派です。歌と演技を両立し、人柄の温かさも魅力のひとつ。これまでの苦労やエピソードを糧に成長してきた彼の活躍は、今後ますます注目されるでしょう。