2024年に事務所トラブルで最も注目されたといっても過言ではない、K‑POPガールズグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」。日本ではNewJeansの「ハニ(Hanni)」が特に高い人気を誇っていることはご存知でしょうか。
今回はそんなハニの年齢や国籍、さらには事務所とのトラブルの真相や現在の活動状況についても調査しました。
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NewJeansハニの年齢や国籍は?
NewJeansハニの簡単なプロフィールをご紹介します。
本名 | Pham Ngoc Han(ベトナム語:ファム・ゴック・ハン/英語:ハニ・パム) |
生年月日 | 2004年10月6日(2025年9月現在:20歳) |
国籍 | オーストラリアとベトナムの二重国籍 |
両親はベトナム出身で父親はハノイ市、母親はホーチミン市出身ですが、オーストラリアのメルボルンで生まれ育ち、両親は現在もオーストラリア在住だそうです。
英語・ベトナム語・韓国語のトリリンガル。両親とはベトナム語で話すそうですが、英語が最も得意な言語だといいます。
NewJeansハニはビジュアル人気が高い!
NewJeansハニはグループ内でも特にビジュアル面での存在感が強く、ファッションや広告の分野でも注目を集めています。
ファッション誌やSNS上で「ハニ 髪型」で検索されることが多く、たびたび話題に。明るめのカラーやショートヘアなど様々な変化でファンから注目され、NewJeansハニのルックス変化がトレンドとして取り上げられたこともあります。
事務所トラブルの真相は?
2024年NewJeansを取り巻く事務所トラブルは、非常に大きな話題となりました。
以下に時系列と双方の主張の整理などエピソードを踏まえてご紹介します。
トラブルの発端
NewJeansは「ADOR(アドア)」という、HYBE傘下の子会社的な位置づけの事務所に所属しながら活動していました。2024年8月、ADORのCEOであったMin Hee‑jin(ミン・ヒジン)が契約違反などを理由に解任または除外されたと報道。
ミン・ヒジンは元々、NewJeansのプロデューサー兼クリエイティブディレクターとしても強く関わってきた人物。そのためメンバーとの関係性は親子のように深く「彼女を戻してほしい」という声がグループ側から出されました。
信頼関係の崩壊
メンバー側は、ミン・ヒジンの解任が事務所との信頼関係を壊すものであったと主張。それがグループ側にとって「契約続行困難」の理由になったとしました。
一方、ADOR/HYBE側は、契約には問題がなくメンバーの主張は一方的であると反論。契約解除の正当性を認めるには至っていないとしました。
契約終了・独立宣言
2024年11月、NewJeansのメンバーらは記者会見を開き、ADORとの専属契約を終了すると発表。メンバーたちは契約違反や信頼毀損を理由として、ペナルティ負担なしに契約解除できると主張しました。
しかしADOR側は、契約は依然有効と主張し、グループに対して従来通りの活動を要請。さらにグループは「NewJeans」という名称を使えなくなる可能性も示唆しました。
そのため、メンバーたちは「NJZ(エヌジェイジー)」という新名称を発表し、新体制での今後の活動を宣言したのです。
仮処分・裁判闘争と活動制限
2025年1月、ADORは契約の有効性を主張して訴訟を提起。契約終了通知は無効、メンバーが勝手に活動することを禁止する仮処分を求めました。
その後、ソウル中央地方裁判所はADORの請求を一部認め、NewJeansメンバーの無断活動を禁止する仮処分を認めました。しかし、この仮処分は最終判決ではなく、グループ側は抗告・審理継続の意向を表明しています。
NewJeansは2025年3月の香港でのステージを最後に、活動休止している状態です。
NewJeansハニ個人の問題も
さらにこの紛争の中で、NewJeansハニ個人を巡るビザ問題での滞在資格や、本人が主張したハラスメントについても大きな論点となりました。
ビザ問題
ハニは外国籍メンバーであるため、韓国での活動には「芸術興行ビザ」が必要となります。そのため事務所契約が解除された状態では、ビザの延長が難しくなる可能性も。
この問題に関しては「NewJeansハニがADORが準備した書類への署名を拒否した」「合法なビザが発給された」など様々な報道がされています。しかし詳細は公表されておらず、不透明な状態です。
NewJeansハニが主張したハラスメント
2024年、NewJeansハニはライブ配信や韓国国会で職場でのハラスメントがあったことを証言。別グループのマネージャーがすれ違いざまに「彼女を無視しろ」と言われ、そのようなことが何度もあったと主張しました。
さらに、事務所内の人間からの悪口や尊重されていない扱いを受けたと涙ながらに語り、芸能界の待遇改善を訴えました。
これに対し労働局側は「法的には職場内いじめの保護を受けられる労働者として認められない」と判断。ADOR側も「証拠不十分」と主張し、ハラスメントについて否定しました。
現在の活動は?
2025年3月にNewJeansは香港で行われた音楽イベントに出演。
出演時には仮処分の制限を受けていたものの、例外的に参加が認められた形となりましたが、イベント後にグループは活動を一時的に休止することを発表。
その後はメンバーそれぞれがソロ活動や準備を進める可能性も指摘されていますが、公式には大きな個別プロジェクト発表はありません。
NewJeansまたはNJZ名義としてのリリースや公式再始動は、裁判の結論および事務所との交渉結果に大きく左右されると思われます。
まとめ
ここまでNewJeansハニの年齢や国籍、事務所とのトラブルなどについてご紹介しました。
2025年現在は事務所トラブルやビザ問題などで活動が制限されていますが、才能も人気もあるグループなので、世界中の多くのファンがメンバーたちの活動を楽しみにしています。
今後の動きに注目しながら、楽しみに待ちたいですね!